The April Fools〜幸せはパリで   

今日は四月馬鹿だった。
とてもそういう風が流れていない日本国だが、
新年度、ひとつの節目ではある。

表題は、1969年公開のアメリカ映画で、
カトリーヌ・ドヌーヴとジャック・レモン共演の恋愛ファンタジー。
公開当時に見たのではなく、後追いで見たと思うが、
ジャック・レモンの肩の力の抜け具合がよかった。
ドヌーヴもきれいだし。

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iTunesに主題曲があったはずだと探してみたら、
あった。ディオンヌ・ワーウィックが歌っている。
バカラックの軽快でメロディアスな楽曲だ。

朝から支払いやなんやかんやで町をほっつき歩き、
午後遅くにデスク前に戻ってきて、日本の医学史の企画書を仕上げる。
年の初めから掛かってきたものだが、資料を集めすぎた気がする。
結果として、あまり資料は役に立たなかった。
だが今回も吉村昭さんと司馬遼太郎さんの世話になった。
引用が多いってことですが。

夕方、といってもまだ明るい午後5時過ぎに家を出て、
天満橋に向かって歩き、
北大江公園の三分から五分咲きの桜を眺めつつ、
八軒家浜から天神橋を越えて、大阪天満宮で塩田氏と待ち合わせ。
せっかくなので菅原道真公に願掛ける。
〈どうか仕事が来ますよーに〉
学問の神様にこれはないか。
〈勉強せーよ〉
そんなふうに言われた気がした。
お賽銭は30円……また何度か来ますよってに赦してください。

塩田氏がふと見つけたという立ち呑み酒場へ行く。
まだ口開け、客はいない。
立ち呑みでいいと、店の奥のカウンターには坐らず。
「ねこ時計」の方針や、震災の話、
先日のサッカーのチャリティマッチの解説者の話などを聞く。
「都並さんはちょっとキツイ」
本当にそうだ。

宮城県石巻の酒「日高見」を燗酒一合を注文する。
被災地だ。
帰宅して調べてみたら、従業員は全員無事、商品も一部だけの損傷とある。
よかった。

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石巻は石ノ森章太郎の故郷で、駅前にアニメキャラ人形があった。
残っているのだろうか……。

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この立ち呑み屋「にこ」を塩田氏は気に入ったようだ。
呑んでいるうちに常連さんが着々とやって来て、
カウンター席はまたたく間に一杯になっていた。
立ちで呑んでいてよかったと、何となく思った。
また立ち寄りたい。
食べ物、おいしいし、となりは「オギノ鍼灸院」だし、関係ないけど。
The April Fools〜幸せは”にこ”で。

それから梅田まで歩き、ソフマップ経由で駅前ビルの居酒屋で麦酒。
そしてハイボール。
東梅田まで歩いて、地下鉄谷町線に乗って帰ってきた。
やっぱり大阪、ひと、多いぞ。
大阪弁しか聞こえてこないけれど。
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by kazeyashiki | 2011-04-01 23:59 | 暮らし | Comments(2)

Commented by shioda at 2011-04-02 07:43 x
1969年のカトリーヌ・ドヌーブ!
今の演技派としてのドヌーブも悪くないけど若き日の輝きは格別です。「シェルブールの雨傘」のときはいくつだったのだろう?
日高見、無事でしたか!
Commented by kazeyashiki at 2011-04-02 12:57
"シェルブール”の撮影時は19歳、”幸せはパリで”の時は25歳くらいだったようですね。女優に気品があった時代でしょうか。今でも品のあるひとはいるけどね。

「日高見」の平孝酒造、無事でよかった。http://www.abesake.com/column.php?detailno=20110324205251&flag=detail

今から豊中へ。

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