<   2012年 07月 ( 9 )   > この月の画像一覧   

倫敦オリンピック   

中継をちっとも見ていない。
ニュースでだれが勝ったかを知るくらいで、
ちゃんと見ていない。
基本的に五輪に興味がないのだろう。
第一、選手の名前を全然しらない。

こういうにぎやかなときに、
国の秘密機関が、なにかオカシナコトを進めている!
という妄想がある。
だけどそれを調べるにも、やり方がわからない。
いったいおれは何をしているのか。

開幕式はちょっと見たんだ。
ポール・マッカートニーが歌っていた。
機材トラブルで別の(保険用の?)音源が流れた。
だけどポールはしっかり歌っていたなあ。
”ヘイ・ジュード”

ジュードといえば、
柔道の女性選手が金メダルを取った。
と、スポーツ新聞に書いてある。
妖精がみえるひとらしい。これはいいな。
司馬遼太郎の『街道を行く 愛蘭土紀行』に、
”Leprechaun crossing”の話が出てくる。
「妖精の通り道」の道路標識。
ロンドンで妖精はどうなのか、まではしらない。
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お盆前ということで、仕事が立て込んでいる。
6日と7日に原稿の〆切を抱えている。
またテレビを見ることができんなあ。
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by kazeyashiki | 2012-07-31 15:00 | 素描 | Comments(0)

寛容さとおふざけ   

どうも、世の中に寛容さが欠けてきている気がして数年経った。
寛容ということばが難しければ、こう言い換えてみよう。
お茶目さ、おふざけ感覚、エスプリでもいい。

正しいことをいうときは、というのは吉野弘さんの詩句の一節で、

  正しいことを言うときは
  少しひかえめにするほうがいい
  正しいことを言うときは
  相手を傷つけやすいものだと
  気付いているほうがいい

だけど世の中、正しいこと、正義をふりまわし過ぎの感じがある。
正義はもちろんいいことではあるけれど、
それをふりまわし、相手をやりこめる手法に使うと、火が出る。

1950年代から60年代の日本映画を観ていると、
いかにおとなが寛容であり、お茶目であり、いい意味でおふざけ者であったか。

池波正太郎は、ものごと白か黒かではなく、
そこには、融通というものがあるだろうと書いていた。
日本人は極端さというカオスのなかで息をしているのだろうか。

いろいろなブログやSNSの文章を読んでいて、
なかに、寛容さのない文章や、正義が盾になった文章に遭遇し、
しんどくなってしまうことがある。
容赦のなさ、というのはいったい何だろう?
かたくいえば、生き方や思想といったものを鋭くして、
自分の位置をしっかりと言い放つ。
そこにひっかかるものは、やりこめておくという志向なんだろうか。
おれはそういう、ちょんちょんに尖った2Hの鉛筆はよう使わない。
3Bくらいのやわらかな鉛筆がいい。

だからなんだろうか。
SNSなどには、食べものや旅行、ペットの話が多い。
無難といえば無難。共鳴の震度計がよく振れるのだろう。
もっとも、おれもその傾向が大だ。

まじめにふざけたおっさんになろうと思う。
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by kazeyashiki | 2012-07-30 12:01 | 暮らし | Comments(0)

縄文   

縄文時代の地形地図をみていると、飽きることがない。
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これは5500年前の地図である。

上町台地の突端に大坂城がマーキングされているが、
もちろん縄文時代に城など存在しない。
宰相山とあるのは、現在の真田山公園のあたりだ。
上町台地の西海岸は松屋町筋あたりだといわれているが、
西成区にある岸里が古くからその名のとおり岸であったことから、
松屋町よりすこし西側が海岸線だったのではないかと想像する。

鬼虎川とあるのは、遺跡のある東大阪市の石切あたり。
そこまで河内湾が広がっていた。

北部には千里丘陵、富田台地がある。
高槻市の氷室というところに住んでいたことがあったが、
アパートの目の前に広がっていたのが今城塚古墳だ。
継体天皇陵といわれながらも、宮内庁が認めていなかった古墳。
休みのたびにこの今城塚古墳内を歩き回ったが、
やがて継体天皇のことを調べ始めて、この異端者に興味を持った。

千里丘陵の西端は、おそらく池田市の石橋あたりだと思うのだが、
高校時代、この石橋のあたりまでかつて海であった、と先生に教わった。
だが、「かつて海であった」だけではよく分からないよね。
年代を聞いた憶えがないのだが、この縄文地図を見て合点がいった。

伊丹が台地であることは薄々気づいていたが、正式な名称だったのか。
JR大阪駅がこの位置だとすれば、尼崎はまだ海の中ということになる。

時空移動が可能だったら、一度は旅してみたいなあ、縄文時代に。
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by kazeyashiki | 2012-07-26 12:00 | 大坂と大阪 | Comments(0)

厚顔無恥と巧言令色   

最近、まったく自分はこの〈厚顔無恥〉だ、と思うことがしばしばある。
辞書によると〈厚顔〉とは、『詩経』由来の言葉で、
外面をよく見せて、内面の恥を巧みに隠すことを意味する。

おれは一応何事かを書いて表現し、それで仕事をしているわけだから、
〈巧言令色〉なんて言葉もあてはまるのかもしれない。

というのも、あまり物事をしらないのに知っているふりをしたり、
考え抜いて表現しなければならないことを怠り、
きわめて感覚的に事物や事象についてもの言っている気がするからだ。
具体的なことで喩えるのはいまできない(考えが浅い)が、
世間のさまざまなことに対して、あまりに表層的で考えが足りぬことを、
さも知っているように、分かっているように書いてしまう。

これはイカンことだと思うのだ。
そういう反省というか、立ち止まって忸怩たる思いに囚われる、
そういう気持ちになっている。

ひとついうなら、
それは、考古学の本を数冊読んだことが契機かもしれなかった。
この学問のとば口、門前の遼か手前にやってきて、
自分の無知さにたじろいでしまった、という感覚がある。
もとより考古学だからというわけではなく、
世の多くの学術分野のことにしても同じことであることはいうまでもない。

なにを今さら、ではある。
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by kazeyashiki | 2012-07-24 08:00 | 世界 | Comments(0)

連休っ   

今日から梅雨明けだって。
あー、暑かったな今日は。
長岡京西山・粟生光明寺。
石段の撮影に汗を流した。
帰路、農家の野菜を買う。
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前日の16日は天王寺へ。
ハルカスは40階くらい。
シメは60階になるとか。
公園木陰で将棋する人々。
どっちにも気を取られた。
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15日はいのっち宴参加。
ひでまろさんは緊張気味。
アバウトな構成を書いた。
話はいい具合に展開した。
ステージも盛り上がった。
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ミナミで大介単独ライブ。
昼間から呑みに付き合う。
酎ハイは3杯でストップ。
酔えばダメになる大介師。
何とか止めて無事終了す。
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遊びに力を注ぐは酔狂也。
好きは数奇と同じこと也。
遠方からの友への思い也。
獅子文六いわく遊べ遊べ。
遊びの中に真実はありや。

行けなかった福島県相馬。
小高神社の前に立ちたい。
じりじり焦る思いがある。
かの地の農地が気になる。
嗚呼情けなやこの逃げ姿。
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by kazeyashiki | 2012-07-17 23:00 | 暮らし | Comments(0)

新しい名前で出ています。   

聞き間違えた。

「国民の清潔が大事」

もとい!

「国民の生活が第一」

でしたね。
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by kazeyashiki | 2012-07-13 22:00 | 世界 | Comments(0)

梅雨の中休み   

 地下鉄の中吊りに節電についての広報が出ている。駅などを節電しているので、みなさまのご理解とご協力をという文面だ。だが、駅はちっとも暗くなんかなっていないし、駅構内の空調だってよく効いている。車輌についても全然変わらない。節電するのは勝手だけど、やるのなら駅自体もっと暗くなっても構わないんじゃないかと思う。煌々としているよ。あまり暗いと犯罪の温床に……なんてことを考えているのだろうか。はっきりいって関係ない。痴漢をするヤツ、助平ごころで写真や映像を撮影するヤツらは明るくたってするのではないか。

 わが家も電灯類がほどほどに多い。まだ白熱球を使っているところもあって、LEDに交換したいのだがあまりに高価なのだ。白熱球と同じ明るさのLEDを求めようとするとかなりの出費になってしまう。LEDは25年もつらしい。そんなに長持ちしなくてもいいから値段を下げて欲しい。

 大津の中学校でのいじめ事件。このところこうした事件がなかったのか、あるいは報道されていないのか、注目度が増している。亡くなった中学生のことを思うとやりきれない。だがテレビのワイドショーで現地取材や同級生、周辺の関係者までインタビューすることがあるのだろうか。煽る、ということはワイドショーを含めたメディアの宿痾なのかもしれないが、見ていて気持ちいいものではない。見なければいい。

 炭水化物を制限し続けると発病リスクが高まるとアメリカの大学が発表した。これ自体どこまで正しいのか分からないし、今から10年以上前のスウェーデンの女性を対象とした統計データなので、アジア系の人間にあてはまることかどうか。ただおれとしてはこれまで低炭水化物の食事であったことはない。友人が定食屋で「ごはん小で」といっているのを聞いて、とてもおれにはできないと思ってきた。これまで飯を「小」で注文したことは一度もない。若い頃は「大」だったが、いまは「中」だ。家でもよく米・めん類を採る。2人で月に5キロの米を食い、パスタは500グラム入りが数袋は消えていく。つまり炭水化物好きなのだ。おかずはさほど多くはない。世には「おかず食い」の人がいるが、おかずばかり食べると塩分も多く摂取することになる。おかずに含まれる塩分を飯が中和してくれるのかな?よくわからないが、飯はうまい。米は宝物だと思う。単なる「大めし食らい」だ。

 「大めし」と書いて変換すると「大飯」になる。日本海ではこの時節クラゲが異常発生する。そのクラゲが原発の発電量を一時さげたという。そして「クラゲも原発に反対しています」という人がいるが、それはちょっと違うんではないか。

 このところ雨が降っていない。梅雨の中休み。昼間は暑いが、朝夕は涼しい。まだ家では空調を起動させていない。節電ではない。不必要だからだ。白熱球は熱を放射するのでなるべく点けないようにして、蛍光灯を灯している。結局これって節電なのか。6月の電気料金、昨年比で30%さがった。ガスも同じ。昼間でかけているからさがるのは当たり前だ。支払いが少ないのが嬉しいぜぇ。
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by kazeyashiki | 2012-07-09 00:00 | 暮らし | Comments(0)

七月の朝に   

7月1日、祇園祭がはじまった。
吉符入がおこなわれ、今日、くじ取り式がおこなわれる。
そして17日には「くじ改め」がおこなわれるのだが、
ぼくはこの「くじ改め」の儀式が好きである。
いかにも日本古来の身体の動きでくじを改める。
うまくいえないが、昔の奴さん風の動きで奉行(京都市長)にくじを差し出す。
それぞれの山のくじ改め役の所作が面白い。
子どもだったり、外国人だったりするが、実にいいポーズの人もいて感心する。
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〈この写真は昨年のもの/くじ改めではないが……〉

……大阪の天神祭は六月下旬の大安日から始まっているらしい。

今日の早朝、ユーロ2012はスペインとイタリアの決勝戦。
Liveでは見なかったが、早く起きて録画しておいたものを見る。
元気なスペインとお疲れ気味のイタリア。決勝戦なのに大差が付いた。

そして今朝の午前6時に大飯原子力発電所3号機が臨界に達した。
4日から発電がスタートして8日にはフル出力になるという。
現地周辺では再稼働反対の人たちが道路を封鎖して抗議活動をおこなったが、
結局稼働し、しかも臨界に達した。
これで日本各地で停止している原発も続いて再稼働スタートとなるんだろう。
地震、津波といった自然災害が発生しないこと、
発電所内で事故がおこらないことを祈るしかない。

地下鉄谷町線が遅延していた。
天満橋駅で、高校生が辞書をドア戸袋部に挟んでしまい、
ドアが閉まらなくなったそうだ。
辞書は「日中米3ヵ国語会話辞典」で、厚さは3センチ。
持ち主は雲隠れしてしまったらしい。
辞書に名前を書いていればいずれ見つかってしまうよ。

なので、今朝の谷町四丁目駅は混雑していた。
改札口で「遅延証明」の紙片をもらおうとする人たちや、
電車が最大で22分遅れたので、ようやく到着した人々がいたからだ。
しかもこういう時にかぎって自動改札機の調子が悪くなる。
この駅から乗車する改札機は1つしか空いていない。
あと5機ほどあるが、こちらは出てくる人に占領されている。
その1つの乗車改札口の自動改札がカードを読み取らない。
こちらにも列ができてしまった。

そんなこんなで朝からバタバタした7月はじめの月曜日。
昼食を食べに街を歩いていると、もうすっかり夏の日だ。
明日からまた雨模様のようだけど、今日の陽射しと熱気は真夏のものだ。
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by kazeyashiki | 2012-07-02 12:00 | 暮らし | Comments(0)

浪花の味   


仕事帰りに中西氏に案内されて法善寺近くのお好み焼き屋へ行った。
難波戎橋のアーケードを歩いていて、
表通りに面していない、若干寂れ気味の店で軽く一杯という気分だった。
立ち飲み屋はミナミには少ない。
しっかり飲み食いするのがミナミ流だろうか。

歩いているうちに無性にお好み焼きが食べたくなった。
味覚の記憶が騒ぐからだろうか。DNAにお好み焼きが入っているのか?
すると中西氏が「ええ店ある」と連れて行ってくれたのが、
法善寺に近い「おかる」という店だ。
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古くて狭くていい雰囲気だ。オープンしてから65年だという。
そう応えたのはまだ20代の若い女性店員で、彼女が焼いてくれる。
注文は「豚たま」と「いか焼きそば」、それに生ビールという定番だ。
これ以外にもメニューはあるがそれは何度か目に食べるメニューであって、
初めての店であれば、やはり「豚たま&いか焼きそば」で決まりだろう。

ここの店では、安物のフタをして軽く蒸し焼き状態にする。
生ビールを飲みながら待つ。
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仕事や家族の話など、内容は重たいのだが、
このトボけたような雰囲気の店が軽くしてくれる感じがした。

そして愛想のいい女性店員がやって来て、
お好み焼きをひっくり返し、そしてコテで思いっきり押さえつける。
ギューっと音がするくらい、彼女の手が震えるくらい、押さえつける。
「これがうちの店流なんです」
ちょっとした力仕事を終えた彼女がすっきりした笑顔でいう。
またしばらくして、ようやくお好み焼きが焼き上がった。
テーブルには置いていない黒い塊のようなソースを中央部に置く。
まさに「置く」感じなのだ。とろみありすぎの溶液になっているソースだ。
そして次に、テーブル上にある少しとろみがあるソースを流し込む。
「青のりと、かつお節と、マヨネーズをかけてもいいですか?」
無論OK。
すると、ビニールの携帯用マヨネーズを使って通天閣を描いてくれた。
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20年前から続けているサービスだという。
安物くさくて、けなげで、なかなか楽しめるサービスである。
こういうキッチュなサービス、結構好きだ。

お好み焼き、食べると、ふんわりとしてウマイ。山芋は使っていないとのこと。
おいしいので、すぐに食べてしまう。追加でまた「豚たま」を注文する。
すると今度のには、くいだおれ太郎を描いてくれた。
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浪花の食文化を代表するお好み焼き。
こんなものが代表やなんて、笑わば笑え。
だが、こういう子どもが喜ぶ味をおっさんも充分よろこんでいるのである。
夏のハモや、押し寿司や、冬場のフグなど、高いもんも浪花にはある。
だが、お好み焼きに惹かれる感覚が抜きがたくある。
粉もん文化は下世話で派手でやさしい女、という気がする。
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by kazeyashiki | 2012-07-01 12:00 | 大坂と大阪 | Comments(0)