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羽原君への返信(mixi)   

関西にいても、現地の様子はTVを通してでしか伝わって来ず、もどかしさを感じています。三陸沿いの友人知人の安否を現在求めていますが、まだ連絡が付かない友人もいます。ライフラインが不安定で、食糧、ガソリンが圧倒的に不足しているという報告が入っています。しかも今日から強い寒気が戻り、避難所の状況も厳しいです。

行方不明者の探索は自衛隊を中心に懸命に続けられていますが、二次被害が懸念されている福島第一原発の原子炉が、相当困難な状況です。地震と津波によって電源が確保できず、燃料棒への冷却装置に不具合が出ているからです。1&3号炉が水素爆発を起こし、現在2&4号炉も含め、すべての原子炉で電力供給が不安定な状態になっています。何とか外部電源の設営が急がれますが、なかなか迅速な対応が難しいようです。アメリカをはじめIAEAへの援助を要請していることからも、東電による防御キャパシティを越えているように思えます(個人的見解です)。

首都圏では電力不足による「計画停電」が実施されていて、地域に分割して停電となり、電車等の交通網も不規則運転、多くの通勤通学者が長い列を作って乗降車しています。混乱が起こらないことが素晴らしいと思いますが、連日TVで放送される地震直後の映像や、被災者の模様などを見続けると、PTSDになる人々がいるのではないか、と心配しています。阪神淡路の時もこうした心的外傷を受ける人がいたことを思うと、被災地の方々ばかりでなく、少なくとも通常の生活ができる首都圏の人々の間に、こうした心の傷が広がるのではないかと思うからです。

この大震災によって今後懸念されることは多岐に渡っています。まだその入口あたりに日本は立っています。余震、原発といった現実の現象面でも今後、そして被災者の健康、精神面、さらに私たちを含めた当事者以外の人々の心的なもの、これらが今後考え、問いかけ、乗り切っていくことだと感じています。

また報告します。

by kazeyashiki | 2011-03-16 09:00 | 世界 | Comments(0)

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