母の転倒について   

3月30日、母宅へ泊まりに行き、翌日市立豊中病院の眼科へ検査に行く予定だった。だがこの日の朝、母は室内で転倒したらしく、妹からその旨連絡が入った。転倒するのはこれで3度目である。左脇腹が少し腫れ、頭も少し打ち、右目の瞼部分も腫れているという。

夕方に駆けつけてみると、ずっと寝込んでいるという。明日の眼科検査は中止して、かかりつけの小西病院へ行くことにした。

朝、タクシー(なかなか来ない。電話予約すればよかった)をつかまえて、小西病院へ。胸部レントゲン、CTスキャンをした結果、左脇腹の第9肋骨にヒビが入っているが、頭部などには問題がないという結果だった。その後、全く食欲がないので軽い脱水症状を起こしているため、点滴する。点滴は2時間弱。ずっと母は眠っていた。

帰宅するとすぐに寝床につく。おれと妹は部屋を掃除し、模様替えをした。テレビの横のソファから立ち上がる際に転倒したというので、ソファを別の部屋にある固いクッションのものと交換して、もう立ち上がる時に転ばないようにしたが、果たしてこれで防げるかどうかは分からない。しかし部屋はきれいに、明るくなった。

ずっと眠っているので、妹が帰った後も部屋の掃除をする。仏壇をきれいにし、床の拭き掃除、窓ガラスを磨き、家電の表面を拭き、キッチンまわりを磨き上げた。目が悪いので、汚れているかどうかが分からなくなっている母は、昔からそんなに整理上手ではなかったものの、ここ数年、かなり汚れている状態に対して鈍感になっている。年を取るということはこういうことなんだと思う。

夕方になってようやく起きあがって来たので、マンションのオーナーからもらった「でっちようかん」を一切れ、食べさせる。丸2日間何も食べていなかったせいか「おいしい!」と食べた。しかしほんの一切れだ。あれほどよく食べる健啖家であったのに、この食欲の無さは尋常ではない。早く元気になってまた食欲旺盛になって欲しいものだ。

午後7時過ぎに母宅を出て帰宅する。今日はいろいろと雑用をしなければいけないので行けないが、妹が訪問してくれるので、任せた。明日は行く。

やはり高齢者は転倒がもっとも危険だ。以前は腰の骨と足首を骨折して、もう歩行が困難だと言われたが、奇跡的に歩けるようになった。だが、だんだんと足腰が衰えて来る。今回の転倒でさらに歩行に臆病になっている様子で、そうなれば今後ますます歩くことが難しくなる。車椅子が必要かどうか、妹と相談している。

4月10日は父の命日だ。母はその日にお迎えが来る……というようなことを口走る。せつないことである。

by kazeyashiki | 2011-04-01 10:17 | 暮らし | Comments(0)

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