奈良遊   

写真の撮影で奈良へ、上本町から近鉄で出かけた。
ある建物を撮影する。カメラはおれである。デジタルカメラ2台で、ぱちぱち。
果たして使える写真が撮れたのだろうか。
太陽を待ったりしながら、それなりに時間がかかった。
昼になっていた。

ひとりになって、散策する。
県立美術館で田中一光回顧展を開催していた。
この先駆的なグラフィックデザイナーは奈良出身者だ。
その作品には、甍の波の上に広がる青空や、
冬枯れの寒色に柿の実ひとつのコントラストなど、
この地に昔からある風景に結びついている色彩感があるように思える。
このポスター、昭和36年のものだ。
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東大寺は韓国から小学生達が旅行で来ていて、鹿相手に大騒ぎしていた。
先生たちも興奮気味なのが可笑しい。
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空気が澄んでいる。風はなく、光は暖かい。
冬日なのに、眠くなるような気候だった。
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公園で珈琲を飲んでいたら、鹿がしずかに近寄って来ていた。
鹿せんべいは持っていないよー。
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by kazeyashiki | 2013-01-24 02:23 | 芸能文化 | Comments(0)

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